みらいブログ
子育て学習会 ~その1~
2018.10.20
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ちょっとした工夫で、大人も子どもも楽になり
子育ての苦労や喜び、知恵を共有できる子育て学習会
今日は、小学2年生の男の子のお母さんからのお話
学校にどの服を着ていくかで、毎朝大騒ぎ!
「これにしたら?」と言っても「いやだ」
「これにしたら?」「いやだ」
「もう、どうするの?さっさと決めて!」
イライラは、爆発寸前!
ある時、夜のうちに決めてたらどうかなと思いつき
3パターンくらい良い具合の組み合わせを考えて
自分で選ばせるようにしたそうです。
「明日、~君はこの服をきていくんだよね」と親子で確認して
枕元に置いておくようにした。
すると、あの大騒ぎがなんだったんだろう・・・と思うくらい
朝の行動が、とてもスムーズにいくようになりました。
朝は、子どもも大人もエネルギーが 十分に出てない状態です。
それに、~時まではご飯を食べて着替えて、学校に行かなければいけない。
本当にバタバタな状態の時に「選ぶ、決める」と言うのは、大変な作業です。
ゆったりした夜のうちに、「自分で決めておく」と言うのはいいなーと
お母さんの知恵に感動した学習会でした。
子育て学習会 ~その2~
2018.10.20
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ちょっとした工夫で、大人も子どもも楽になる
子育ての苦労や喜び、知恵を共有できる子育て学習会
発達支援が必要な子に、もっとも身に着けてほしい力は
困った時に「助けて」と言える力です。
何に困っているのか、どうしてほしいのか
具体的に言えるかどうか!
1人のお母さんが
「私は、小さい時から「助けて」と言わなくても、いつの間にか親が先回りして
準備してくれていました。私は、自分の思う通りのことを親がしてくれないと不満を持ち、感謝の気持ちも忘れていました。そんな自分が、本当に困った時に、どうしても「助けて」と言えないのです」
と、話してくれました。
人に「助けて」と言う力、困っている人を助ける力は
いっぺんに育つものではありません。
小さな時から、「手伝ってください」
手伝ってもらったら「ありがとうございます」
そんな機会をたくさん経験させてあげることが大切です。
みらいでは、療育のなかで
静かに子どもを見守ります。
水筒のふたが開かずに困ったら、先生の顔を見ます。
上手に話せない子には、「手伝ってください」と
言葉を教えてあげます。
「・・・・・さい」
「はいどうぞ」
「・・・とう」
そんなやり取りをとおして
子どもは、自分にできないことは「手伝って」「助けて」と言えば良いことを学んでいきます。
先回りをせずに、子どもからの発信「手伝って」「助けて」を待つことの大切さを学びました。
グループホーム入居のみなさんとの交流会
2018.10.02
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みらい嘉島教室では
敬老の日に「グループホームせせらぎ」へ行ってきました。
せせらぎは、要介護のお年寄りの方が入居されている甲佐町の、グループホームです。
みらいの子どもたちの中には、核家族でお年寄りの方に接する機会がない子どももいます。
最初にダンスを披露した後に
草取りグループ
掃除グループ
絵本グループに分かれ
活動開始です。
お礼に、一人ひとりにお菓子をいただきました。自分たちの仕事が、誰かの役に立ち、喜んでもらえるという貴重な経験をすることができました。
グループホームせせらぎのみなさん、ありがとうございました。
発表会 頑張りました。
2018.09.18
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8月25日(土)
みらい5教室合同の発表会を嘉島町民会館大ホールで行いました。
日頃の制作活動で作った作品の展示
ステージの発表は、身体や手指の動きの統合を目的にしたダンスや
ハンドベル、全員合唱(手話で表現)など
「保育参観もきちんとできた事なかった我が子だったので、成長ぶりにびっくりしました。」
「昨年は、緊張のあまりステージに上がることができなかったのが、今年は下見に行くなど、細かく配慮してもらい、にこにこ笑顔で発表することができ嬉しかったです」
など、感想をいただきました。
みらいは、2歳から高校3年生までの子どもたちが通ってこられています。
幼児さんの発表、小、中学生の発表、高校生の発表を見ながら
この子たちの10年後、20年後の未来
楽しく、笑顔で生活できるために
一人ひとりの個性を大切に、小さな成功体験を積み上げていくことの大切さを感じた発表会でした。